巨人ドラ3菊田、茨城アピールへ県出身者初の名球会入りだ

 巨人のドラフト3位・菊田拡和内野手(18)=常総学院=が12日、故郷・茨城県の知名度アップへ、同県初の名球会選手となることを目標に掲げた。

 高校通算58本塁打を誇り原監督からも将来の大砲候補として期待される菊田。長い球界の歴史で同県出身の名球会会員がいないため「まだいないので、頑張ってそうなれるように」と2000安打達成が大きな目標だ。

 さらに茨城県は民間調査会社のブランド総合研究所が行う「都道府県魅力度ランキング」調査において、2019年まで7年連続最下位。土浦市出身の菊田は悔しさをにじませ「魅力ある茨城をもっと、知ってもらえるように自分が有名にならないといけないですね」と決意を込めた。

 プロで活躍するために食生活改善を行い、入寮後は野菜嫌いの克服に取り組んでいる。「高校時代は全然食べられなかったけど、しっかり食べられるようにしないといけない」。大好きな故郷をPRしていくために、一日も早く1軍で活躍する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス