天理大・森浦「まだ成長できる」プロ注目の左腕が決意
天理大のプロ注目左腕・森浦大輔投手(3年・天理)が12日、奈良県天理市の同校グラウンドで取材に応じ、今秋のドラフト会議で指名されるためにもさらなる成長を誓った。
「プロに行きたいと思うようになりました」。昨年のドラフトで長らくバッテリーを組んでいた石原貴が広島に5位指名されたことで、プロ入りへの意識が強くなった。もちろん現状の力で行けるとは思っていない。「今のままでは全然ダメ。球の質をもっと上げていかないと」とレベルアップの必要性を感じている。
身長174センチ、体重70キロと投手の中でも小柄ながら、最速148キロの直球が武器の本格派。「自分はまだまだ成長できると思う」。尊敬する先輩と同じ舞台に立つために、まずは大学で最高の結果を残す。