巨人・原監督 今年もうれし涙流す!男子柔道・井上監督に金メダルラッシュ期待
巨人の原辰徳監督(61)が14日、神奈川県平塚市内の東海大学湘南校舎で教職員向けに講演。ゲストで登壇した柔道男子日本代表監督の井上康生氏とともに、今年もうれし涙を流す誓いを立てた。
ともに大きな目標に向かう監督同士が健闘を誓った。「勝ち抜くための組織づくり」のテーマで、大学の後輩に当たる井上氏とリーダーの条件などを語った原監督。昨季はリーグ優勝の胴上げ中に涙を流した指揮官が、今年は昨年達成できなかった日本一の涙を流すと、聴講した教職員450人の前で明かした。
「監督13年目で初めて泣いたけど、勝負師はうれし涙は許される。悔し涙は許されない。しっかり戦って勝利の涙を流したいね」
男子柔道の指揮を執る井上監督には金メダルラッシュを期待。「私も柔道を楽しみにしています」と原監督。今季は実力至上主義で選手を起用し、リーグ連覇を目指す方針を示した原監督。東京五輪で柔道勢の大活躍を喜んだ後、秋には自分たちが日本一の夢を成就させる。