ロッテ・佐々木朗「神対応」宣言 ファンあっての球団再認識

 ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が15日、積極的にファンと交流する「神対応」を宣言した。ZOZOマリンでの新人合同自主トレで「ファンサービスについて」の座学研修を受講。ファンあってのプロ野球を再認識した注目ルーキーは「ファンサービスを大切にして、より一層ファンの方々に楽しんでもらえるようにやっていきたい」と襟を正した。

 研修では放映権料やスポンサー料など具体的な収入源についても学習。ファンがいて球団経営が成り立つことを学んだ。プロとして野球ができる原点を頭にたたき込んだ右腕は「球団も選手もファンがいて成り立っていることをあらためて確認できました」と表情を引き締めた。

 さらに「神対応」の模範例と反面教師にする「塩対応」の映像もチェック。笑顔でファンと接するDeNA・山崎をお手本として、胸に刻んだ。「一つ一つの小さな行動から見られている。そういうところから気を配っていかなければいけないと思いました」。練習後は有意義な時間で学んだことを早速実践した。駐車場前の出待ちファンを対象に初めて即席サイン会を開催。15人ほどにペンを走らせ「朗希スマイル」を振りまいていた。

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