高木守道さん死去、5日前には板東英二のラジオで軽妙トーク ファンから驚きの声
プロ野球・中日の元監督、高木守道氏が17日午前4時ごろ、急性心不全のため死去したことが分かった。78歳だった。最近では12日にCBCラジオの番組に出演していたため、驚きが広がっている。
元中日の投手で現在はタレントの板東英二がパーソナリティを務める「坂東サンデー」(日曜、後1時)に出演し、軽妙な掛け合いを披露。79歳の坂東と、78歳の高木氏が、近況や若かりしころの話題までざっくばらんなトークを繰り広げていた。
中日一筋で現役時代は盗塁王のタイトルを3度獲得したほか、卓越した打撃や堅実な守備でファンを魅了した。1980年の現役引退後も、中日監督などを務めチームに大きく貢献した。
ウェブ上でラジオ放送の内容を聞けるサービス「radiko」のタイムフリー機能を用いれば、12日に高木氏が出演した「坂東サンデー」を20日午前5時になるまでは聴くことができる。なお、CBCラジオの聴取エリア外からは、有料のサービス「ラジコプレミアム」に登録の上、エリアフリーと呼ばれる機能で聴くことができる。