ソフトバンク・孫オーナー 工藤監督に4年連続日本一指令
ソフトバンク・工藤公康監督(56)が17日、オーナー報告のため王貞治球団会長(79)らとともに東京都内のソフトバンク本社を訪問。孫正義オーナー(62)は4年連続日本一の大号令を発した。
工藤監督と並んで会見した孫オーナーは「リーグ優勝も含めて4年連続の日本一が取れればいい」と明言。
工藤監督は「(孫オーナーの)4連覇への高い期待を感じました」と背筋を伸ばした。
続けて、春季キャンプを前に「厳しい目をもって(1軍入りの)29人を選びたい」と、妥協を許さない姿勢を示した。
オーナー報告後には王会長、後藤社長、三笠ゼネラルマネジャー(GM)も交え、ランチを取りながら約1時間の会談も行った。話題はやはり巨人のV9以降、どこも達成できていない4年連続の日本一についてだった。「(キャンプで)しっかりと仕上げていただいて、素晴らしいシーズンになるんじゃないかと」と孫オーナー。大記録への挑戦がいよいよ始まる。