大島康徳氏、高木守道さん追悼 「孤高の努力の天才、心の中に優しさいっぱい」
プロ野球中日、日本ハムでプレーし、日本ハムの監督も務めた野球評論家・大島康徳氏が18日、ブログを更新し、17日に急性心不全のため78歳で死去した元中日監督・高木守道さんを悼んだ。
大島氏は17日午後に訃報の連絡を受けたといい「“えっ!”と言ったまましばらく絶句してしまいました」と急逝に驚きを隠せなかった。
「現役次代の守道さんは私にとっては雲の上の方で孤高の努力の天才でいらして近寄りがたいオーラを放っておられました。そして寡黙な方でしたが心の中には優しさがいっぱい詰まっているそんな方でした」と人柄をしのんだ。自身が名球会入りしてからは家族ぐるみでの付き合いもあったそうで「今、思うのはもっともっと守道さんの傍に行ってもっともっといっぱい話をすればよかったなと、悔やんでいます」と悼んだ。