元ソフトバンク・川崎宗則 少年たちに“遊び心”のススメ 故郷・鹿児島で野球教室
昨年、台湾・味全でコーチ兼任で現役復帰した川崎宗則内野手(38)が18日、故郷の鹿児島県姶良市で少年野球教室を行った。同市内の小・中学生約90人とキャッチボールやノック、軟式球を使った試合などを通じて交流した。
雨上がりの故郷のグラウンドに出てきた川崎は「そゆことで、よろしく」と近所のお兄さんの体だった。お国なまりで「声出せよ!うまくなくていい、声でごまかせ!」とハッパ。次世代に忘れてほしくないのは「遊び心」と言う。
「指導者がハッピーだと子どもたちもハッピー」と教える側も幸せな環境を望む。味全との再契約はまだだが、今季の目標を問われ「所属チームに必ず、楽しく野球させ、優勝して台湾ビールかけをしてみたい。ビールかけもシャンパンファイトも経験あるけど」と結んだ。