ヤクルト・ドラ1奥川 新人トップの跳ヤク力!五段飛びで14メートル10
ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(18)=星稜=が18日、新人トップの成績をたたき出した。この日行われた五段飛びで、14メートル10を計測。長い手足を生かした力強い跳躍力で同期を圧倒した。
気温2度。朝からみぞれが舞う中「(今までは)周りよりも劣っていたので…」と奥川。室内練習場で行われた五段飛びで、驚異のバネを発揮し14メートル10を記録した。新人6選手の中では断トツで、過去の新人の中でも上位の成績だという。
これまでに受けたスポーツテストでも、跳躍系は最高評価のA判定。奥川は「みんなもAにいたので」と言いつつ、「(1番になれるのは)うれしいです。体のバネは投球にもつながると思うので、大事かなと思いますね」と笑みを浮かべる。
右肘の軽い炎症のため、ノースロー期間は続いている。それでも明るく、楽しく、練習に取り組む。