オリックス・安達 今年こそGG賞獲る「名前を残したい。記者の人に見てほしい」
オリックス・安達了一内野手(32)が18日、兵庫・淡路佐野運動公園で自主トレを公開した。今季の目標に自身初となるゴールデングラブ賞獲得を掲げ、「獲れるなら獲りたい。名前を残したい。記者の人に見てほしい。イメージで投票してほしくない」と切実に訴えた。
パの遊撃手といえば最近2年は西武・源田、それ以前は5年連続でソフトバンク・今宮が受賞した。安達も守備の名手と言われながらも過去8年で一度も縁がなかった。今年こその思いは人一倍だ。
「オリックスはテレビに出ない。珍プレー好プレーも映っていなかった。もっとメディアに出るように上位に入らないと」と自虐的に分析した。
西村監督は遊撃について、安達中心で起用することを明言した。玄人をうならせる守備を世間にもアピールしてみせる。