楽天・牧田、新天地で自主トレ公開「戸惑いもあるが、マイペースに」
前パドレスで新加入した楽天・牧田和久投手(35)が19日、楽天生命パーク宮城で自主トレを公開した。
3年ぶりの日本球界復帰となる牧田は、本拠地に隣接する室内練習場でランニングやキャッチボールを行い「3年ぶりの日本復帰で戸惑いもあるが、マイペースに自分のものが出せたらいいと思う」と新天地での意気込みを語った。
トレーニングではキャッチボールを行う前に、約1キロから100グラムまでの重さと大きさの違うボールを地面に向けて投げるメジャー流トレを実践。「インナーとかを鍛えるもので、メジャーの選手もみんなやっていた」と米大リーグ・カブスのダルビッシュらも取り入れているトレーニングを披露した。
年明けの5日からは阪神・福留と米ハワイで自主トレを行ってきた牧田。「自分より、ランニングなどでも意識を高く持っていたのでビックリした。年齢は関係ない、しっかりと目標と気持ちがあればできるんだと思った」と今年43歳を迎えるベテランに大きな刺激を受けた様子だ。
楽天ではリリーフとしての起用が予定されているが、「1年間ケガをせずに、チームが勝つために仕事をするだけ。任せられた場所でしっかりと仕事をするだけです」と力強く話していた。