ロッテ・ドラ1佐々木朗1軍C決定!井口監督が明言 第1クールにもプロ初ブルペン

 ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=の、2月1日からの石垣島キャンプ1軍スタートが22日、正式決定した。都内で行われたコーチ会議後、井口資仁監督(45)が期待を込めて明言。最速163キロ右腕が、早ければ第1クール中にもプロ初のブルペン投球でベールを脱ぐ。

 大きな期待の表れだった。首脳陣が集結したコーチ会議後、佐々木朗について井口監督は「上の方でスタートします」と石垣島キャンプ1軍スタートを明言した。

 注目が集まる“令和の怪物”だが、本来は体力作りがメインの高卒新人。1軍のキャンプ地で主力選手らと練習させ「同じプロのレベルでしっかりやってほしい」と経験を積ませたい考えだ。

 プロ初のブルペン投球は、早ければ1日から4日までの第1クール中に行う見通し。当然、1軍のフルメニューをこなすわけではなく「個別メニューもある」と説明。1軍が2次キャンプで沖縄本島へ移動した後は、残留する2軍で体力強化に励む。

 指揮官が、育成プランの一端を明かした。「体力を含め吉井(1軍投手)コーチのもとでフォームをしっかり固める」。日本ハムコーチ時代にダルビッシュや大谷翔平を指導し、メジャー級を知る名伯楽が“金の卵”を育てる。吉井コーチは「高校の時の絶好調の状態に戻らないと実戦にはいけない」とキャンプ中に状態を見極める方針を示した。

 佐々木朗はこの日、ロッテ浦和球場での新人合同自主トレに参加。キャンプに向け「頑張っていかないといけないなという気持ちです」と意気込みを示した。

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