オリックス・中川 ノートで3割だ!メモ魔になって2年目飛躍狙う
オリックス・中川圭太内野手(23)が23日、大阪市此花区の球団施設で自主トレを公開。プロ2年目を迎える今季に向けて「規定打席に到達しての打率3割」を目標に掲げた。
昨季は交流戦で史上初となる新人首位打者に輝くなど、打率・288、3本塁打、32打点。“2年目のジンクス”も心配されるが「あんまり意識しないようにしたい。1年目と同じように積極的にいければ。配球を研究して、方向性を決めて投球に向かいたい」と話した。
昨年3月からベンチにノートを持ち込み、相手投手の印象など気づいたことをメモするようになった。巨人・丸、阪神・近本らも同様の工夫をしながら打席に向かっている。
「スコアラーの方のデータも大切にしている。自分の感覚をプラスしていく」
まずはキャンプで西野、ドラフト5位・勝俣(国際武道大)らと三塁の定位置を争う。“中川ノート”をフル活用し、球団では2013年の李大浩以来となる右打者の打率3割を打ってみせる。