日本ハム・杉谷 球界の“セールスマン”だ「野球やる子増えてほしい」

 日本ハムの杉谷拳士内野手(28)が25日、自身の積極的なメディア露出の裏に秘めた思いを明かした。「入り方はどうであれ野球をやる子が増えてほしい」。野球人口の減少を止めるべく自らセールスマンになる考えだ。

 胸にあるのは危機感。「野球人口は、すごく気になっている」と話すように、高野連の統計によると15年から昨年まで5年連続で部員数が減少。18年にはサッカーに逆転された。

 まず興味を引くことが大事だ。積極的に更新する自身のインスタグラムは、半年間の間にフォロワーが6万人も増加し40万人に迫る。さらに「お正月に色んな番組に出させてもらった」と、野球と自分の魅力を画面越しに売り込んだ。

 この日は18年に起きた北海道胆振東部地震の被災地を斎藤佑と訪問し野球教室を開催。野球の楽しさを児童らに伝えた。「後はプレーで、『あいつ野球もできんの?』って思わせられるように」と杉谷節も忘れなかった。「本業は野球」。名実ともにチームの顔を目指していく。

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