巨人・原監督「風紀を乱すことなく」キャンプ地の宮崎であいさつ

必勝祈願を終えバットを手に気合を入れる巨人・原辰徳監督=宮崎神宮(撮影・金田祐二)
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 巨人・原辰徳監督(61)が31日、1軍首脳陣らと春季1次キャンプ地の宮崎に入った。

 宮崎空港では歓迎セレモニーが行われ、花束を受け取った指揮官。詰めかけたファンの前で「宮崎はこの時期になると野球、サッカーと人口が倍くらいになるのではというくらい人が集まります。我々もですね、風紀を乱すことなく、宮崎県民の方と共に一日一日、成長していきたいと思います」と宣言した。

 その後、1軍キャンプスタートの選手も合流して宮崎神宮を参拝。キャンプインを前に決意を新たにした。

 「昨年は1からのというかね、ゼロからのスタートだったんですけど、今年は5ぐらいからのスタートができる。非常に楽しみ」と、19年セ・リーグ覇者としてキャンプ地に戻って来た喜びをかみしめた。

 昨季果たせなかった日本一へ向けて選手への期待感は大きい。「それぞれが個の力というものをしっかり上げてもらって、我々はその高いレベルの中で(選手起用を)選択するという状況になればいいと思います」とチーム内での競争を求めていた。

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