DeNA・東「左肘の違和感」で別メニュー調整 復帰メド立たず…開幕ローテ黄信号
「DeNA2軍春季キャンプ」(5日、嘉手納)
2軍キャンプスタートのDeNA・東克樹投手(24)が、左肘の違和感で別メニュー調整。昨年のキャンプ直前にも発症した痛みが再発し、開幕ローテ入りに黄信号がともった。
3日の投球練習後に違和感を覚え、通常メニューから離脱。「とりあえずノースローで」と、数日間はリハビリ組に入ることを明かした。
開幕は例年より早い3月20日。険しい表情で「そういうレベルの話じゃない」と復帰のメドが立たない状況であることを説明。オフ期間には上体に負担が掛からないフォームを作るため、徹底的に下半身を強化。さらに体重を4キロ落とし、万全の状態で臨んだが…。「うまくいかないものですね」といら立ちをこらえ、言葉を絞り出した。
この日、2軍を視察したラミレス監督は「去年から続いているところもあるので、まずはしっかりリハビリをやって治すことが重要」と話した。大学時代から悩まされている左肘痛に東が苦しめられている。