オリックス・田嶋148キロ&3三振!西村監督「3本柱」期待
「オリックス春季キャンプ」(7日、宮崎)
オリックス・田嶋大樹投手(23)がシート打撃に登板し、雨天の中、MAX148キロを記録するなど打者6人を1安打、3三振に封じ込めた。西村監督は「山岡、山本に続く3本柱がしっかり決まってくれそう」と期待を寄せた。
宗を147キロ直球、ルーキー勝俣は宝刀スライダーで空振り三振。全く寄せ付けない投球だった。
「体のバランスが良かった。球速は気にしていない。球質が良かった。真っすぐで空振りが取れたので」
1年目は前半戦でリタイア、昨季は左肘痛の影響で満足な投球ができなかった。反省を生かし「最大の出力を最小限の体の力で出せるようにやっている。ずっとMAXだと1年間持たない」と話す。体調さえ万全ならリーグ屈指の左腕。強力3本柱が完成する。