巨人ビエイラが制球難露呈 20/25がボール球 宮本コーチも苦笑い
「巨人春季キャンプ」(9日、宮崎)
巨人の新外国人のチアゴ・ビエイラ投手が初のフリー打撃に登板。剛速球を披露も制球を乱す場面が多かった。
初めて打席に対峙(たいじ)したのは山本。しかし5球、連続ボールで1度もバットを振れずじまい。田中俊の打席では剛速球を決め空振りを奪ったものの、キャッチャーが飛びついてとる投球もあり、首をかしげた。
最速167キロを誇るが、これまでのブルペンでの投球練習では150キロ台のボールを連発した新助っ人。この日の投球は25球中、ボールは20球と大荒れ。宮崎1次キャンプ中にはもう1度、フリー打撃に登板する予定だが、宮本投手総合コーチも苦笑いを浮かべていた。