西武もジェット風船使った応援自粛を呼び掛け 新型コロナウイルス対策で
プロ野球・西武は12日、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、他球団との練習試合やオープン戦で、この日から3月15日までジェット風船を利用した応援の自粛を呼び掛けると発表した。
「ライオンズ チームストアフラッグス」など、各グッズショップでのジェット風船販売も3月15日まで見合わせるとした。
3月16日以降は、球団広報部は「今後の動向を注視しながら検討いたします」としている。
ジェット風船はスタンドでファンがふくらませ、一定のタイミングで空に放つことで視覚と、「ピュー」という音による聴覚の両面で試合を盛り上げる。プロ野球界ではポピュラーな応援方法ではあるが、阪神、DeNA、中日が同様の措置をとっている。