DeNA・今永 初の打撃投手で安打性ゼロ 2年連続開幕投手へ快調
「DeNA春季キャンプ」(12日、宜野湾)
DeNA・今永昇太投手(26)が今キャンプ初めて打撃投手として登板した。オースティンと梶谷を相手に45球を投げ、安打性の打球はゼロだった。2年連続開幕投手へ順調な調整ぶりを見せた。
最速142キロながら制球力は抜群。オースティンに対して計22球を投げ、助っ人は目慣らしのため一度もスイングしなかったが「ある程度、低めに投げられた」と一定の手応え。「ここからスピードも球の回転数も上がってくる」と今後の状態アップを予告した。
「頭が捕手方向に突っ込まず、腕が体の横から出てくるようになれば、全ての球を操れる自信がある」とさらなる向上を目指す今永。3月20日、巨人との開幕戦へ視界良好だ。