オリックス・ジョーンズ 初実戦18日に先送り 山岡&山本Wエースで目慣らし
「オリックス春季キャンプ」(13日、宮崎)
オリックスの新外国人、アダム・ジョーンズ外野手(34)=前ダイヤモンドバックス=が、17日のシート打撃で山岡&山本の両右腕との対決を経て、18日の紅白戦で実戦デビューすることになった。
当初、紅白戦は16日を予定していたが、雨予報もあって15日に変更。本人に確認したところ、スケジュールが早まるのは望まないとのことだったため、先送りすることになった。西村監督は「17日にシート打撃をやって、18日の紅白戦にいってもらうことになる」と説明した。
来日以来、「山岡のボールを見てみたい」と話していたジョーンズはこの予定変更を大歓迎だ。昨季、最高勝率投手に輝いた山岡と、最優秀防御率の山本はいずれも侍ジャパンにも選出された日本を代表する投手。2人の球を打席で見られることは大きなプラスになる。
指揮官は助っ人の守備位置について「ライトで考えている」と明かした。『4番・ライト』でのデビューへ向け、まずは侍右腕で腕試しする。