巨人先発の鍬原は3回2失点、アピールできず

 「練習試合、巨人-ロッテ」(18日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 巨人の先発・鍬原拓也投手は3回2失点でマウンドを降りた。初回の先頭・藤原に中前へ運ばれると、四死球で2死満塁。6番のルーキー・福田光に中堅へと運ばれて2点の先制を許した。

 下位打線を迎えた二回は三者凡退に抑えたが、三回も走者をためてピンチを招いた。3四死球を与え、「立ち上がりからいいボールと悪いボールがはっきりしていて」と反省。サイドスローに転向した17年度のドラフト1位右腕は開幕ローテ入りへアピール成功とはいかなかった。

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