東京ドーム立ち見エリアは“座り込みダメ” 観戦ルール変更 シート等で場所取りも禁止

 巨人が19日、東京ドームに設定された立ち見エリアでの“座っての観戦”や“シートを広げての場所取り”を禁止すると発表した。

 まず今季の立ち見エリアは、一塁側2階コンコースでは外野ライト、内野1-11通路まで、三塁側2階コンコースでは外野レフト、内野38-48通路までと設定された。

 その上で禁止事項として「シート等を広げる行為や座っての観戦」が設定された。シート等とは敷物、レジャーシート、マット、座布団や、散らし、新聞・雑誌、タオル、ハンカチ、またはテープなど広範で、球場側がシート等と認めたものとなっている。

 また、立ち見エリア外でも、シートを広げる行為、座っての観戦は全面的に禁止としている。

 この他にも、「立ち見エリアでの一切の場所取り行為の禁止」も発表され、立ち見エリア床面のマス目を1人分のスペースの目安とすることも求めている。

 新ルールは3月13日の楽天とのオープン戦から。詳細は東京ドーム公式ウェブサイトの「野球観戦時のお願い」まで。

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