DeNA・今永 投げて走って“インターバル投球練習”「心肺に負荷をかけたかった」
「DeNA春季キャンプ」(20日、宜野湾)
今永昇太投手が“インターバル投球練習”を敢行した。ブルペンで15球投げて、サブグラウンドに出てベースランニング。再びブルペン入りして20球投げて、再度ベースランニング…。走っては投げ、投げては走った。
「昨年、三浦コーチが提案して。僕の中では良かったので。今後イニングも増えていく、心肺に負荷をかけたかった。今後の登板を考えてきょうやるのがベストだった」と意図を説明した。
ブルペンではカットボールを入念にチェックした。18日の練習試合ヤクルト戦で、西田に本塁打された球が投げ損なったカットボール。「前回は曲がらなかったので。握りや投げ方を調整した。理想通りバッターの手元で曲がった」と修正に手応えを示した。
「肩肘は万全、体も心の面も充実している。後輩もたくさん増えた。責任感をもって取り組んでいます」。2年連続開幕投手へ、心技体、すべてに順調に過ごしている。