ヤクルト青木、新“相棒”で進化だ 22日・広島戦に今年OP戦初出場

 「ヤクルト春季キャンプ」(20日、浦添)

 ヤクルトの青木宣親外野手(38)が、22日・広島戦(浦添)で今年初めてオープン戦に出場する。新しい“相棒”と共に、さらなる進化を誓った。「去年、一昨年に比べて状態は一番いいかな」。メジャーから日本に戻って迎える3年目。新主将が実戦で徐々にギアを上げていく。

 バットの裏には、黒のマジックで手書きの「23」と記されていた。新しい相棒のバットは現在、チームメートである雄平のものを拝借中。「雄平が間違って持っていっちゃわないようにね」と、自らの背番号を書き足していた。

 原点に立ち返った。昨季までのバットに比べ、グリップエンドが大きく太くなっている新バット。これは青木が海を渡る直前に使っていたものと同じ形だという。「今オフで大きく変えたのは、バットだけかな。土が軟らかい日本の野球にもようやく慣れてきた。3年目で一番スムーズにここまできていると思います」。左袖には「Captain」のワッペンが輝く。新しい相棒とともに、チームを引っ張っていく。

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