打球直撃のDeNA山崎 軽症でひと安心 24日・日本ハム戦登板示唆
「DeNA春季キャンプ」(20日、宜野湾)
DeNAの山崎康晃投手(27)が打球直撃から一夜明けて、室内練習場で別メニュー調整した。球団はこの日、診断結果を左前腕部の打撲と発表。比較的軽症で済んだのが不幸中の幸いだった。
「野球をやっていればケガはつきもの。不慮のことなので、誰も悪くないと思っています。僕自身もああいうことが起きると想定して投げています」。山崎は練習を終えてアクシデントをそう振り返った。
ラミレス監督は「何日かで快方に向かう」と状態を説明。「沖縄で1試合はオープン戦に投げてほしい。日々の状況を見ながらですが、最終戦には投げられる状況に持っていける」と24日の日本ハム戦(名護)での登板を示唆した。
山崎はこの日、痛めた左腕をケアするため、グラブを付けずに距離を伸ばしながら約100球の投球。さらに体幹トレーニングなどをこなした。練習後は早めに宿舎に戻って治療。「できる限りのことをやっていく」と早期回復に努める思いだ。