ソフトバンクのバレンティン「状態はすごくいい」初出場できっちり犠飛
「オープン戦、オリックス-ソフトバンク」(23日、SOKKENスタジアム)
ヤクルトからソフトバンクに移籍したウラディミール・バレンティン外野手が「4番指名打者」で新天地初出場を果たした。
初回1死一、三塁の先制機では遊ゴロ併殺打に倒れたが、三回無死三塁の第2打席ではきっちり中堅へ犠飛を放ち打点を挙げた。この日は予定の2打席で交代し、1打数無安打1打点だった。
バレンティンは「自分の状態はすごくいい。出場は自分から申し出た。オープン戦でも得点圏で走者をかえすバッティングをするのは大事。2度の機会で1度は走者を還せてよかった」と振り返った。
また、球場を後にする際には「メジャーでのルーキー時代に親交がある」というオリックス・ジョーンズと再会して、互いに笑顔で言葉を交わしていた。