オリックス・ジョーンズ「こうやって応援することも分かった」三振、四球も収穫
「オープン戦、オリックス4-10ソフトバンク」(23日、SOKKENスタジアム)
オリックスの新外国人アダム・ジョーンズ外野手(前ダイヤモンドバックス)が、初の対外試合に「4番・右翼」で先発出場した。
初回2死一塁の場面では東浜のツーシームに空振り三振、四回無死一塁では左腕の古谷から四球。ここで代走と交代した。
「すごく良かった。対戦する投手からいろいろ学ぶこともできた。ファンの方がこうやって応援するということも分かった。これからも情報を集めていければいい」
守りでは2度の守備機会。最初は初回先頭の周東に頭を越される三塁打を許し、二回には釜元のフェンス手前の打球を捕球した。
「メジャーでは“新しい選手のところに飛ぶ”と言うんだが先頭から自分のところに飛んできた。これからもオープン戦の中で相手選手のパワーや特徴を勉強していきたい。体が大きくない打者でもすごいパワーの打撃をしていたね」
ジョーンズは24日の韓国・斗山との練習試合には出場せず、26日の西武戦、27日のロッテ戦には出場予定となっている。