巨人新外国人サンチェス、1回を3ラン被弾など5安打5失点「きょうは失投が多かった」
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「オープン戦、巨人-広島」(24日、沖縄セルラースタジアム那覇)
新外国人のサンチェスが先発で実戦初登板した。予定の1回を5安打5失点だった。
先頭の田中に右前打で出塁されると、1死後、坂倉に右中間適時三塁打を浴びてあっさり先制された。続く4番・鈴木誠の左犠飛で2点目。さらに連打で一、二塁とされ、安部に3ランを被弾した。
昨季韓国リーグで17勝、防御率2・62の好成績を収めたドミニカン。球が高めに浮くなどこの日はその片鱗を見せられず、菅野との先発2本柱として期待を寄せられている中でホロ苦デビューとなった。
「腕の振りとかそういうことに関してはよかったけど、タイミングが悪くて球が浮いてしまった感じです。今日は失投が多かった」と振り返った。