ソフトバンク千賀 3年連続開幕投手に危機…東浜“代役”当確も
右前腕部の張りでノースローが続くソフトバンク・千賀滉大投手(27)の3年連続開幕投手が厳しい状況となった。キャンプ最終日に今後の2軍調整が決まった右腕は「何も話すことはありません」と多くを語らず宮崎を後にした。
3月20日の開幕戦まで約3週間となったが、千賀は23日からノースロー調整のまま。首脳陣は投球再開のめどが立たないエースを1軍に帯同させず、ファームで調整させることを決断した。
今後、急激な回復が見られた場合を想定した「ぶっつけ開幕」プランも首脳陣の中にはあるものの、“代役”候補の東浜が好調をキープしている。先発予定となっている29日の阪神とのオープン戦(ペイペイドーム)の投球内容次第では、東浜が当確ランプをともす可能性がある。