清原和博氏、高知東生、杉田あきひろら出席 無観客で依存症啓発イベント
覚せい剤取締法違反で有罪判決を受け、現在執行猶予中の元プロ野球選手・清原和博氏が1日、都内で行われた厚生労働省主催の「依存症の理解を深めるための普及啓発イベント」に登場した。
同イベントにはアルコール依存症に苦しんだ経験を持つZIGGYの森重樹一、それぞれ16年に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けた俳優・高知東生やNHK「おかあさんといっしょ」の元「歌のお兄さん」杉田あきひろ、16年に危険ドラッグ所持の疑いで逮捕された元NHKアナウンサー塚本堅一氏なども登壇した。
当初は一般の観覧者も参加予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により規模を縮小。無観客イベントとして開催された。
清原氏は2016年2月、覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役2年6カ月、執行猶予4年の判決を受けた。昨年はトライアウトの現場監督、野球教室で少年少女を指導するなど、社会復帰を果たしている。