ソフトバンク東浜 初の開幕投手に決定!工藤監督から直接通達
「オープン戦、ソフトバンク5-3ヤクルト」(5日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの東浜巨投手(29)が、今季の開幕投手を務めることが分かった。昨季2勝に終わった2017年の最多勝右腕にとって、プロ8年目で初の大役。過去2年務めたエース千賀や昨季新人王の高橋礼の故障などもあり、実績もある東浜で決着した。
今春は2月の宮崎キャンプから順調に調整を進めてきた。オープン戦は2試合で計4失点ながら、150キロの快速球も披露。工藤監督も「球自体はいい」と好調を認めており、5日のヤクルトとのオープン戦の試合前練習中に直接通達したとみられる。
昨年6月に右肘を手術した東浜も「これまででも一、二を争うぐらいに良い状態」と話す。7日のDeNAとのオープン戦(横浜)を含め、3・20開幕までの登板機会は2度。大役へ向けて総仕上げに入る。