高校野球春季四国大会が中止 新型コロナウイルス感染拡大で 愛媛県大会も中止
四国地区高野連は6日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今春の四国大会(4月26~5月2日・香川)の中止を発表した。
同大会の予選となる四国4県(香川、愛媛、高知、徳島)の春季大会の順延が避けられない状況となり、今後も部活動の禁止が解除される見通しが立たず会場の確保や同じタイミングでの代表校決定が厳しいため。同連盟は文書で「試合を楽しみにしていた高校野球ファンの皆様には大変申し訳なく残念な決断ではあります」と遺憾の意を表した。
各4県の春季大会開催可否については各県の高野連判断にゆだねる姿勢を明かした。現時点では愛媛県高野連が今月25日開幕予定だった、今春の愛媛大会の中止を決定。香川県高野連は4月の開幕へ向けて準備を進めていく方針で、高知県高野連は7日、徳島県高野連は18日にそれぞれ臨時理事会で開催可否を協議する。