大谷翔平、不振の理由を張本氏と山崎氏が解説 張本氏「パッと止まるんですよ」
野球解説者の張本勲氏(79)と山崎武司氏(51)が8日、TBS系の生番組「サンデーモーニング」に出演し、オープン戦で6日(日本時間7日)まで12打数1安打8三振のエンゼルス・大谷翔平について、不振の理由を指摘した。
張本氏は「大谷ですよ、心配なのは。あんなバッティングしたら打てませんよ。一回止まるでしょ。止まっちゃダメなんですよ、スポーツは。ピッチャーが投げる瞬間、パッと止まるんですよ。止まったらもう1回やり直さなきゃならないから。止まりの中に動きがないとダメなんですよ。動きの中に止まりがないとダメなんですよ」と、打つ動作の中で一度、動きが止まっていることを指摘。
山崎氏は「二度引きしてますよね。止まってからもう一回引いてますから、真っすぐが振り遅れてしまう」と補足した。
さらに山崎氏は「少し気になるのは、軸足の膝がピッチャーの方に向いちゃってるものですから、タメができてないですよね。この辺を解消すれば、すぐ打てるようになると思います」と、もう一点、改善するポイントを解説していた。