楽天・松井 開幕ローテ回避も…7日打球直撃「右手掌打撲」と診断
7日の中日戦で打球を受け、「右手掌打撲」と診断された楽天の松井裕樹投手(24)が開幕ローテを回避する可能性が8日、浮上した。伊藤投手チーフコーチは8日、「(骨に)異常はなくても、投球に影響があるかもしれない。最悪の場合も想定する」と話し、開幕時は先発ローテから外す考えも示唆した。
順調であれば、開幕2戦目となる21日のオリックス戦(楽天生命)での先発が確実視されていた。しかし、7日は12球で降板。調整に狂いが生じたことは間違いなく、打者4人で被安打3の内容にも不安が残る。
この日の練習に参加した松井はキャッチボールでも捕球はせず、右手の保護を優先。三木監督は「ケガだけじゃなく、投げる方も含めて状態を上げていってほしい」と注文を付けた。