日本ハム・マルティネス 連続AJ斬り 6回1失点で復活の兆し
「オープン戦、オリックス1-3日本ハム」(8日、京セラドーム大阪)
日本ハム・マルティネスが6回4安打1失点と完全復活を予感させる好投を見せた。昨季は故障のため1軍での登板はなかったが、2018年に10勝を挙げた助っ人。「投球フォーム、体の使い方も完璧に近い感じ」と力を込める。
強敵とも再会した。初回1死一、二塁で打席には米国で対戦経験のあるジョーンズ。「誰もが認めるいい選手」と敬意を込めつつ、149キロの力強い直球で三ゴロ併殺打に仕留めると、四回には見逃しの三振を奪い2打席を“完封”。詳細は「トップシークレット」と笑ったが、今後の対戦に向け苦手意識も植え付けたようだ。
開幕まで残りわずか。「試合で投げればチームに貢献できる自信がある」と胸を張る右腕。ケガに泣いた昨季の悔しさを忘れず、調整を進める。