ヤクルト・高津監督「どんなことあってもプロ野球は開幕する」と前向く
ヤクルトの高津臣吾監督(51)が10日、開幕延期について言及。「お客さんも開幕を待ち遠しく思ってくれていたと思う」と残念そうに言葉を紡ぐと、「どんなことがあってもプロ野球は開幕する。その日のために、我々も全力を尽くしたい」と前を向いた。
国難ともいえる非常事態。「コミッショナーも決断することが難しかったと思う」と心中をおもんばかり「今後これがいい判断だったと思われるように」と早期終息を祈った。
11日の阪神とのオープン戦後には、早速ナイター練習も組み込まれる予定。開幕投手を託されている石川も「気持ちを維持したい」と前を向き、山田哲も「継続」をテーマに振り込む量は変えない。みんなが待ち焦がれる球春到来へ。プロとしての自覚を、力に変える。