ソフトバンク・王会長、早期開幕を切望
ソフトバンクの王貞治球団会長(79)は10日、開幕延期に理解を示すとともに、3月20日に予定されていた開幕が一日でも早く開催できることを切望した。
「こればっかりはどうしようもない。現状の中ではそうせざるを得ない。ファンの方は待っててくれるだろうけど。やる方も見る方も、みんなが熱狂できる形でスタートしたいものね」
王会長は同時に「待ちに待ったというのが強くなるだろうからね」とファンに対しても理解を求めた。一方で「調整は難しくなるだろうけど」と選手の調整面での難しさを心配し「早く開幕がいつと決まってほしいよね」との胸の内も吐露した。「これはわれわれだけでどうこうできることではない。とにかく収まってほしい」と一日も早いコロナウイルスの感染拡大の終息を願った。