ダルビッシュが、マー君が、マエケンが、東日本大震災被災地にエール「少しでも力に」
東日本大震災から9年目を迎えた11日、MLB3選手がツイッターを更新。震災復興への思いをそれぞれ口にした。
カブスのダルビッシュ有投手(33)は宮城県仙台市の東北高の出身。「とにかくあの被害を忘れず、子供たちにしっかり伝えていきたい。被害に遭われてまだ苦しんでいる方たちに一回でも多く笑っていただけるように自分も努力していきます」とつづった。
ヤンキースの田中将大投手(31)は震災のあった年に楽天に所属。添付したメッセージには「改めまして、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。あれから9年。過去の出来事は、どうしても風化していってしまいます。月日の経過とともに発信し続けていくことの大切さを実感しています」と危惧した。
その上で「今なお多くの方々が避難生活を強いられていると聞き、その想いは一層強まるばかりです。その地域やひとりひとりによって状況は違うと思いますが、少しでも力になれるよう、復興に向けてできることを続けていきたいと思っています」と記した。
ツインズの前田健太投手(31)は「まだまだ元どおりの生活を送れていない方達もいると思います。忘れてはいけない出来事。少しでも力になれるように頑張ります」とエールを送った。