ヤクルト・ドラ1奥川「力みすぎた」初めて捕手座らせブルペン
ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(18)=星稜=が11日、プロ入り初めて捕手を座らせての本格的なブルペン投球を行った。30球を投じ「少し力みすぎたかな」と反省点を挙げたが、表情には笑顔がにじんだ。
「軸足に体重を乗せるために」と通常の投球フォームに加え、春季キャンプから取り組む2段モーションにもトライ。「コントロールと変化球をブルペンで取り組んでいきたい」と言う。
見守った首脳陣からは及第点の評価。小川GMは「力のあるボールを投げる」と言えば、「初めてにしてはいいボールだった」とは小野寺2軍投手コーチ。今週末に2度目のブルペン投球を見据え、対打者への投球は4月下旬になる見込みだ。