東京五輪野球、コロナの影響で米大陸予選が延期
世界野球・ソフトボール連盟(WBSC)は12日(日本時間13日)、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、米アリゾナ州で22~26日に予定していた2020年東京五輪の米大陸予選を延期すると発表した。
同予選は米国のほか、カナダ、コロンビア、キューバ、ドミニカ共和国、ニカラグア、プエルトリコ、ベネズエラの8カ国が出場。メジャー球団のキャンプ地でもあるサプライズとテンピで5日間の日程で行われる予定だった。
米国代表などは、このほど大リーグ機構(MLB)と同選手会がメジャー40人枠に入り、メジャーベンチ枠26人から外れた若手有望株やベテラン選手の派遣を認めることで合意し、注目を集めていた。