西武・松坂 ローテ入りへ重要テス投 22日・日本ハム戦先発へ
14年ぶりに西武に復帰した松坂大輔投手(39)が、22日の日本ハムとの練習試合(メットライフドーム)で先発することが決まった。80~100球を投げる予定で、先発ローテ入りへの重要なテストとなる。
18日は本拠地での全体練習で100メートルに迫る遠投などで調整した。
開幕ローテは開幕投手に予定していたニールに加え、高橋光、松本までが内定。西口コーチは「3人は決まっている。それ以外は(練習試合で)結果を出してもらわないと」と説明。松坂は残り3枠を今井、本田、与座と競う立場だ。
新たな開幕日が決まらない中、先発ローテの整備は進みつつある。松坂も「本来なかったはずの時間だけど、自分の中ではプラスに捉えて、少しでもいい状態にしていきたい」と話すなど、前を見据えている。
なお体調不良を訴えたニールは21日の2軍戦に回る見込みだ。39歳のベテラン右腕は結果を出して先発枠をつかみ取る。