阪神大学野球連盟 無観客で開催方針「応援の学生もなし」関西大学野球5リーグが連絡協議会
令和2年度の第1回関西地区大学野球連盟連絡協議会が19日、大阪市内で開催され、所属5リーグの理事長らが参加。新型コロナウイルスの影響を受け、今春のリーグ戦の開催について話し合われた中、阪神大学野球連盟はリーグ戦の1、2節に予定していた試合の延期と、同リーグ史上初となる春のリーグ戦の全戦無観客試合の方針で進め、近日中に最終決定する方向であることが分かった。
阪神大学野球連盟の井本理事長は「無観客でやろうとしてます。最後まで。応援の学生も入れませんから。初めてですね。こういう事態も」と説明。なお、関西学生野球連盟と関西六大学野球連盟は、今後の会議で方針を固める方向だ。また、近畿学生野球連盟は1部の第1節延期を検討。京滋大学野球連盟は25日に予定していた開会式の中止を決め、さらに4月2日予定だった開幕を第3節の予定となっている4月18日に延期する方向で、今後日程面を協議していくもようだ。