三木流改革!楽天、異例の非公開練習 開幕後も「いいと思ったらやる」
楽天は19日、本拠地の楽天生命パーク宮城で全体練習を行い、三木肇監督(42)はこの時期としては異例の非公開練習を約2時間敢行。キャンプ中に行ったサインプレーなど、細かい連係を再度確認した。
2月の春季キャンプから、通算5度目となる“三木のカーテン”。だが、オープン戦を終えた段階で行うのは異例だ。三木監督は「基本的にキャンプでやってきたことを試合を踏まえて、細かいことの確認と改善」と意図を説明した。
延期がなければ、この日は開幕前日。それでも「20日に開幕だったとしても、やっていったと思う」と三木監督。キャンプから実際に試合を重ねて見えてきた課題、選手からの提案も踏まえて精度を高める考えだ。
キャンプ時は首脳陣からの指示がほとんどだったが「選手、コーチ、スタッフのコミュニケーションが取れるようになった。前進しているかな」とした。開幕後も「やった方がいいと思ったらやる」と“三木流改革”を妥協することなく進めていく。