ソフトバンク・上林 21日のロッテ戦を欠場へ 前日、背中に死球
ソフトバンクの上林誠知外野手が21日のロッテ戦を欠場する。
上林は20日の同カードの第1打席で、ロッテ・古谷の投じた148キロ直球が背中を直撃していた。声を上げてうずくまり、しばらく起き上がれず周囲を心配させたが、その後立ち上がって一塁へ向かった。そして死球後も出場を続けて、六回の第3打席では右翼へ2点適時三塁打を放つなど活躍していた。
ただ、21日は球場に現れたが、試合前練習に参加しなかった。工藤監督は「トレーナーから1日様子を見させてほしいと報告があった」と説明。しかし、骨などに異常は確認できず、病院に行く予定もないという。
上林はキャンプ終盤に発熱から体調を崩して出遅れていたが、13日の広島とのオープン戦で一軍復帰すると、以降の出場4試合でいずれも安打を放ち、12打数7安打と活躍していた。