ヤクルト・嶋が右手親指付近を骨折 阪神戦での死球で 高津監督「ショック」

 4回、死球を受け倒れ込む嶋(撮影・田中太一)
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 「練習試合、ヤクルト6-5阪神」(21日、神宮球場)

 ヤクルト・嶋が右手首付近に死球を受けた。試合中に病院へ行き検査をした結果、右手親指付近を骨折していることが判明した。

 四回、阪神の先発・中田の投球が、嶋の右手首付近に当たった。そのまま倒れ込み、痛みにもだえる嶋は、しばらくしてから立ち上がって一塁へ向かい、その後、代走が送られた。

 状態が心配された中、骨折が判明した。高津監督は「ちょっと、これからのことを考えないと…。デッドボールで骨折、ショックだね。本人が一番、つらいと思う」と嶋を思いやった。

 22日以降は未定だが、嶋はプレーができない状況のため、離脱は確実と見られる。

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