広島・佐々岡監督、6回無失点の床田を評価 開幕ローテへ「期待する面はある」
「練習試合、中日3-1広島」(21日、マツダスタジアム)
広島は床田が6回2安打無失点と好投し、開幕ローテ入りに当確ランプをともした。守護神争いは、明暗がくっきり。スコットが1回3奪三振無安打無失点。DJ・ジョンソンは1回2安打2失点(自責点0)だった。試合後の佐々岡監督の談話。
-床田が好投した。
「前回よりも球に力があった。変化球も課題を持ってやっていたしね。悪かったときを思えば前回、今回と調整してきてくれた」
-開幕ローテ入りは。
「きょうのような投球をしてくれたら。期待する面はある」
-抑え候補の2人について。DJ・ジョンソンは結果が出なかった。
「同点の展開で行かせて、自分のミスもあった。球の強さ、甘い制球。少し、というところはある。ちょっと打たれて、周りが見えなくなることもある」
-スコットについては。
「スライダーを振らせた。キレがある。右打者の内角をうまく使えた。そこが使えれば幅が広がる投球ができる」
-ピレラの姿がなかったが。
「きょうから(大野練習場で3軍)。本人がしっかりと治したい(6日の西武戦で右手首付近への死球により負傷交代)というので。開幕が延びたことで、しっかりと治せる。そこまで重くはない」