ソフトバンク・バレンティン またもロッテ戦で特大弾「完璧だった」
「練習試合、ソフトバンク3-2ロッテ」(21日、ペイペイドーム)
またロッテ戦で特大の一発を放った。1点を追う二回。先頭で打席に入ったソフトバンク・バレンティンは種市に2球で追い込まれながらも6球目の外角直球を強振。弾丸のような打球で左翼席中段に突き刺した。
「コンパクトに振り抜くことができた。完璧だったね」。チームが昨季8勝17敗と苦手としたロッテに対しては2月26日の練習試合でも移籍後初アーチを放っている。「(昨季のことは)ここにいなかったから知らない」と、シーズンでもキラーぶりを発揮しそうな予感を漂わせていた。
オープン戦は昨季まで慣れ親しんだセ・リーグ球団との対戦が多く、打率・350、10打点と存在感を示した。パ・リーグの投手相手でも好結果を残し「自分ができることをしっかりやって、期待に応えたい」と頼もしかった。