日本ハム・ビヤヌエバ お待たせ初弾!栗山監督も安ど
「練習試合、西武4-7日本ハム」(21日、メットライフドーム)
右の大砲候補がようやく開花の兆しを見せた。日本ハムのクリスチャン・ビヤヌエバ内野手が巨人から移籍後、初本塁打を放った。実戦17試合目で飛び出した待望の一発に「やっと一本出てくれてうれしい」と安どの表情を浮かべた。
1点を追う四回1死一、二塁。フルカウントから松本の直球を豪快に振り抜いた。「最高」の感触とともに、強烈な打球は瞬く間に左翼席へ飛び込んだ。
栗山監督は「俺が一番、待望でした。桜咲くのを心待ちにしていた」と逆転3ランにホッとした様子。オープン戦は30打数3安打、打率・100と不振だったが、ここに来て状態は上向きつつある。ビヤヌエバも「維持していきたいね」と今後の本塁打量産を期待させた。