巨人・菅野 開幕さらに延期でも不動心 新フォームで威力アップ

 3年連続6度目の開幕投手を務める巨人・菅野智之投手(30)が23日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた投手練習に参加。先発する24日の練習試合・中日戦(ナゴヤドーム)へ「やるべきことは変わらない」と不動心で臨む考えを示した。

 この日、都内で行われた臨時の12球団代表者会議で、4月24日の開幕を目指す方針が決定。相手は昨季3試合の登板で2勝1敗、防御率4・29と苦戦したDeNAだ。筒香が米大リーグ・レイズに移籍したが、新助っ人のオースティンや“巨人キラー”のソトら、今年も長打力自慢の強打者が並ぶ。

 それでも菅野には、腕から始動する新フォームで威力を増した直球と、キレ味抜群の変化球がある。オープン戦は4試合に登板して防御率1・59。走り込みの量を増やすなど、下半身強化にも取り組んでいる右腕は「その日が決まればその日に向けて調整するだけ」という言葉通り、徐々にギアを上げていく。

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